週刊 えれちばブログ!(第1回)
えれちばの公式サイトで、ブログを始めました。これから1週間おきに2年生が更新していきます。よろしくお願いします!! 1週間おきというとなかなか頻度が高そうですが、書いてくれる2年生は19人もいるので、1人の書く回数はせいぜい2回となります。1回書くと次に書けるのは半年後になってしまうわけで、皆さん書きたいことを書いていってほしいです。いつも140字でまとめてるやつを、内容そのままに10倍にすればいいだけですよ。べつに上限はないので5000兆文字書いてもいいですよ。 こういうふうに自由作文をするというのは久しぶりで、高校のときの日直日誌以来だと、ふと中高時代のことを思いだしました。 僕の出身校は、東京の国立市にある桐朋高校というところで、かなり自由度が高い学校です。日直日誌ですらルーズリーフ、無地のノート、専用の冊子などとクラスによってスタイルが違っているようなところでした。受ける大学や、勉強方法、部活の有無など、どんなことも何かを学校側から強制されたようなことがまったくありません。中高一貫男子校で、千葉大生の出身校のなかでは進学校の部類に入るような学校です。 中高一貫男子校、勉強はなんとかなる、宿題もそう多くない、そんな学校で6年を過ごすとどうなるか?答え、オタクになる。後輩たちを見てきましたが、これは毎年そうです。いや、まあオタクの定義にもよりますけど。ジャンルは人それぞれ、しかし誰もが何か熱中するものを見つけていて、広義のオタクになる人が多かった。アニメを筆頭に、音ゲー、ソシャゲ、鉄道、カメラなどあらゆるジャンルの趣味に熱中する人たちがいました。ソシャゲに熱中してしまった人は残念ながらほとんどが成績降下の一途をたどってしまっていましたが。 このようなことになる要因はわりとはっきりしていて、自由な校風と、そしてやたら充実した図書館というのが全ての元凶だと僕は思っています。00年代以降の人気ラノベ、種類の多い雑誌、大量の専門書と、あらゆるニーズに対応しているのです。 ラノベでは、ハルヒ、俺妹、バカテス、シャナ、ゼロ魔、禁書目録、物語シリーズ、さらに富士見ファンタジア文庫の00年代のラノベまでありました。これでも一部です。 雑誌は、将棋、科学、鉄道、SFマガジンなど20くらいあったと思います。中3くらいまで、ホビージャパンという模型の雑誌が置いてあったのも憶えています。 専門書も、中高生のレベルに合って面白いようなのが多くて、貸し出し上位に将棋や数学の本がランクインすることもありました。 つまり、自分で調べようと思えば、あらゆる分野、文化の基礎が学校の図書館で調べられてしまう環境だったわけです。そして小説も大体ここで手に入ってしまう。 僕自身は図書館を使ってひたすら小説を読みまくっていました。今もわりと本は読むし、自己紹介するときには、「趣味は読書です」と言っています。嘘ではない。好きなジャンルはSF、エッセイ、ミステリーと言っています。ラノベを省略しているだけ。ちなみに好きな作家は筒井康隆、西尾維新、椎名誠。今読み進めているシリーズは、西尾維新の『伝説シリーズ』、新約とある、俺ガイル。 もし僕が文化部に入っていたら、もうただのオタクになっていたと思うんですが、実際には中高で運動部に所属していました。小学校からやっていた剣道を続けたのです。これが今の自分にどう影響しているかは、自分では分かりませんが、少なくとも体育会系に所属したおかげで、ただのオタクではない何かになったような気がします。「いや、お前ただのオタクだよ」とツッコミが入るんですかね。 で、この剣道とかいう暑いしキツいし臭いとかいう三重苦クソ競技、何を血迷ったか大学でも続けてしまったんです。自分でも本当に頭が悪いと思います。多分いつ辞めようかタイミングをうかがっているうちに、4年間が経ってしまうんじゃないかと思います。 体育会剣道部というのは、週5日の稽古だし、試合の日がえれちばのコンサートとかぶるし、もう本当にブラックなんですね。特にえれちばの行事とかぶってしまった場合、残念ながら部活の方を優先しないといけないのです。今年の夏コン、部内コン、それで行けませんでした。 それでも大学でえれちばに入ったのは、鍵盤を続けたかったからで、その目的は達成できてます。エレクトーン自体も、中高の音楽の授業で触れていました。 中高では、合唱を一度もやらず、ただひたすらに合奏をするという授業でした。その演奏に使う楽器の中に、エレクトーンがありました。といっても、なんか木でできてて、音色はスイッチを上下して操作するし、しかも壊れてるのかスイッチを下げても何も変わらなかったりする、外国製の古いエレクトーンでした。 大体の生徒はアコーディオンで演奏し、6人くらいの希望者がエレクトーンを使えました。小1から小6までピアノを習っていた僕はエレクトーンを希望して、あまり真面目に練習せず遊んでいました。足鍵盤も使わないので、余裕だったわけです。エレクトーンが古くてそんなに楽しい遊び方はできませんでしたが。 で、1人だけ、古いエレクトーンではなく、バスマスターという楽器を使えました。バスマスターは、鍵盤数は少ないものの、音色は色々出せる、小さいエレクトーンみたいなものです。これで練習したときに、あらゆる種類の音を出して、適当に弾いて遊ぶのがとても楽しかったのです。この時の思い出が、大学でエレクトーンをやろうというきっかけになったのでした。 そして、なんか後期で工学部の情報画像学科というところに受かってしまって、迷った末に千葉大に来て、えれちばに入ったというわけです。ちなみに、祖父母の家が稲毛にあって、そこに住まわせてもらう予定だったのですが、夜行性が過ぎて一人暮らしとなりました。一人暮らしスキルを獲得したので結果オーライといえるでしょう。得意料理は圧力鍋を使った煮込み料理です。 えれちばは練習時間が決まってなくて、部活に支障がなくてありがたかったです。練習会が日曜だったことも入った理由の一つでした。ですが、いつも起きたら練習会終わってるので、できれば日曜の午後にやってほしいです。 幸いえれちばでも同期の友人や先輩後輩に恵まれ、とても楽しい毎日を過ごせています。このサークルでは『しーる』と呼ばれていて、中3の時にこれをネット上のHNとして使い出した時には思いもよらなかったことです。 由来は『よっしー』に『る』を付けて、いつしか『よっ』が取れたという形です。『よっしーる』はポケモンのパッチールに似た語感から付けたもので、これは小6の時にHNとして考えたものです。『よっ』が取れるのに3年の歳月がかかったわけです。ちなみに綴りはseal。SEALDsより考えたの先だから。sealが先、SEALDsが後。よろしくお願いします。 さて、話が二転三転しましたが、ようやく名前、学科、出身、趣味、えれちばに入った理由を紹介するに至りました。この長すぎた自己紹介もそろそろ終わらせたいと思います。お付き合い頂きありがとうございました。書きたいことを書きたいように書いていったところ、このような長さになってしまいました。具体的には3000字。本当にすいません。一体最後まで読んでくれた方はいるのでしょうか。 ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。途中で飛ばして一番最後だけ読んでくれた方もありがとうございました。 半年後は140字に収めます。